トッレ・デル・サッソは、サレント地方の海岸にある塔で、当時サレント海岸で猛威を振るったサラセン海賊の絶え間ない侵略から領土を守るために16世紀に建てられた複合要塞の一部である。トッレ・デル・サッソは、トリカセ市、セラ・デル・ミト地区にあり、海から400メートル近い高い崖の上に立っている。 現在、トッレ・デル・サッソは完全に放棄された状態である。一部がほぼ完全に崩壊したこの堂々たる遺跡は、切り詰めたピラミッドを土台とする古典的な四角錐の形をしており、内部は樽型アーチを持つ一室で構成されていました。トッレ・デル・サッソは、コスタ・オトラント-サンタ・マリア・ディ・レウカ・エ・ボスコ・ディ・トリカーゼ地域自然公園に属し、北はトッレ・ポルト・ディ・リパ、南はトッレ・デル・ポルト・ディ・トリカーゼと連絡しています。この高い岩からは息をのむような眺めが楽しめ、夏には心地よい風が吹き、堂々とした歴史的建造物を前にした感動と喜びが、周囲の静けさと混ざり合い、リラックスできること請け合いです。トッレ・デル・サッソ・ディ・トリカーゼの夏の香りとともに、時を超えたサレントの世界をお楽しみください。
最終更新日: 28/11/2022, Tonio Viva